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# トレース用スマホスタンドの設置方法（自作もOK）

執筆：[Pencilbloom team](https://pencilbloom.com/authors/pencilbloom-team) 6分で読めます 2026年10月27日更新

トレース用スマホスタンドは、スマホを平らに寝かせて画面を上に向け、カメラが紙を真上から映すように置く道具です。両手を空けて描けるようになります。買わなくても始められます。しっかりしたマグカップか、本を2山積むだけで十分です。トレースをよくするなら、アームで高さを調整できる上からのホルダーが最も安定します。このガイドでは両方の方法と、スマホを置く高さ、絵が線からずれないようにする方法を説明します。

## スタンドでトレースすると上手くいく理由

カメラアプリでトレースするとき、画面の絵は紙に重ねて合わせてあります。スマホが少しでも動くと、絵がすでに描いた線からずれてしまいます。スタンドならスマホが動かないので、ペンと絵がずっと合ったままになります。

そのため、Pencilbloomで最も人気があるのは**スタンドに置く**方法です。線が最も安定し、長い絵や人物画、細部の多い絵に向いています。

ほかにも方法はあります。**スマホを持つ**は何も用意しなくて済みます。ARが手の動きに合わせても絵を紙に固定するので、机から離れて手早くスケッチしたいときに便利です。**画面でトレース**はカメラを使いません。薄い紙をタブレットの上に置き、透けて見える線をなぞります。ただ、机で描くほとんどの絵では、スタンドがきれいに仕上げる最も簡単な方法です。

## トレース用スタンドに必要なもの

トレース用スタンドは、普通のスマホスタンドとは役割が違います。写真立てのように縦に立ててスマホを支えるデスクスタンドは、カメラが壁を向いてしまい、紙を映しません。スマホは紙の上に平らに寝かせる必要があります。

トレース用スタンドの条件

- スマホを平らに水平に支え、画面を上に向けられる
- レンズをふさがず、紙を真上から映せる
- 机を軽くぶつけたり画面をタップしたりしてもぐらつかない
- 描く手が下や周りを動かせるだけの余裕がある
- 高さを変えられて、絵全体が画面に収まる
- 紙に大きな影を落とさない

## 身近なもので作る自作スタンド

### マグカップやグラス

いちばん手軽な方法です。しっかりしたマグカップか重めのグラスを、紙の端に置きます。その上にスマホを画面を上にして乗せ、カメラ側の端がふちの外に少し出るようにして、レンズが紙を見下ろすようにします。ふちが広く平らなマグカップを選び、描く手と反対側に置いてください。

### 本を2山

同じ高さの本を2山作ります。その間はスマホの長さより少し狭くします。スマホをその隙間に渡し、画面を上にして、隙間の上にレンズがくるように置きます。紙は下に通します。本を足したり抜いたりして高さを変えられ、マグカップより描くスペースが広く取れます。

### 段ボール箱

丈夫な箱の上面に、レンズがちょうど入る大きさの穴を開け、片側の面を切り取って手が入るようにします。スマホをその上に乗せ、レンズが穴の上にくるようにします。とても安定しますが、高さを変えるには箱を作り直す必要があります。

描いている途中で手が当たらないよう、本は描く手から離して置きましょう。

## 市販のスタンド：選び方

トレースをよくするなら、専用のホルダーを使うと準備の時間が省けます。「overhead phone holder」や「flat lay phone stand」で探してみてください。よくある種類を比べると次のとおりです。

| 種類 | スマホの保持方法 | 向いている用途 | 注意点 |
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| アーム付きオーバーヘッドホルダー | 重い台座かクランプから、机の上に伸びるアームでスマホを支える | 1つの机での普段のトレース | 台座が軽いと倒れることがあるので、アームがしっかり固定できるか確認する |
| グースネック・クランプ | 曲がるネックを机の端に挟んで固定する | 小さな机、すばやい移動 | ネックが長いと垂れて、画面に触れると揺れる |
| 側面アーム付き三脚 | 水平なアームが下を向いた三脚 | 大きな紙、背の高いセットアップ | 床の場所を取り、調整する部品が多い |
| 据え置きのデスクスタンド | スマホを立てて支える | レッスンを見るとき | トレース用ではない。カメラが前を向くため |

どのタイプを選ぶ場合も、ケースを付けたままスマホがクランプに収まるか、アームは締めたあとも動かないか、レンズをふさぐものがないかを確認してください。

## スタンドの設置手順

**1. 紙を固定する。**四隅にマスキングテープか養生テープを貼ります。紙がずれると、スマホが動くよりもずれやすくなります。

**2. 高さを決める。**最初は、スマホを紙から手のひら1つ分ほど上に置きます。描きたい範囲全体がカメラに映らないときは、少し上げます。絵が小さく見えて線がたどりにくいときは、下げます。

**3. カメラを中央に合わせる。**レンズを、スマホの中央ではなく、描く範囲の中央の真上に置きます。スマホを水平に保ち、絵が一方に引き伸ばされないようにします。

**4. 絵を合わせる。**絵を選び、**スタンドに置く**を選んでから、絵をピンチ、回転、ドラッグして紙の好きな位置に合わせます。**描き始める**をタップすると、その位置で固定されます。

**5. 机をぶつけたら絵を固定する。** **ARで固定**をオンにすると、スタンドが当たっても絵は紙の上に残ります。

**6. 光を整える。**描く手と反対側の横にライトを置き、スタンドや手が線に影を落とさないようにします。フラッシュライトのあるスマホでは、トレース画面の**ライト**ボタンで点灯できます。

## スタンドのよくある問題と対処

**絵がずれ続ける。**紙、スマホ、スタンドのどれかが動いています。紙を留め直す、アームを締める、または台座を重いものに替えてください。そのあと、絵の位置を合わせ直します。

**手がスタンドに当たる。**スタンドやそのアームを、描く手と反対側に移すか、スマホを少し上げてください。

**スマホが熱くなる、またはバッテリーが減る。**カメラと明るい画面は電力を多く使います。長い絵を描くときは、描き始める前に充電器につないでください。

**画面が見えにくい。**スマホを傾けずに頭を傾けてください。スマホを傾けると紙の見え方が変わってしまいます。画面に映り込むライトは光が反射するので、紙の方に向けてください。

トレースする題材が欲しいときは、無料の[ステップバイステップのレッスン](https://pencilbloom.com/ja/learn)か[塗り絵](https://pencilbloom.com/ja/coloring-pages)から始めてください。カメラでトレースするのが初めてなら、[使い方](https://pencilbloom.com/ja/how-it-works)もご覧ください。

## よくある質問

**トレースにスマホ用の特別なスタンドは必要ですか？**

いいえ。しっかりしたマグカップか本を2山積めば、始める分にはスマホを十分支えられます。よくトレースするなら、専用の上からホルダーが安定していて設置も早いので、買う価値があります。

**スマホは紙からどのくらい高くすればいいですか？**

最初は紙から手のひら1つ分ほど上にしてください。描きたい範囲全体がカメラに映らないときは上げ、線が小さすぎてたどれないときは下げてください。

**トレース用スタンドでは、スマホをどちら向きに置きますか？**

画面を上、カメラを下に向けます。スマホを紙の上に平らに置くと、カメラが紙を真っすぐ映し、描きながら画面も見られます。

**スタンドなしでスマホでトレースできますか？**

はい。Pencilbloomのスマホを持つモードでは、ARが絵を紙に固定するので、スマホを手で持ったままトレースできます。タブレットなら画面でトレースを使い、薄い紙を画面に乗せて透けて見える線をなぞれます。

**iPadでもトレース用スタンドは使えますか？**

iPadはスマホより大きく重いので、強いアームと安定した台座がある丈夫なホルダーが必要です。iPadでは、薄い紙を画面に置く画面でトレースを使う方が簡単という人も多いです。

## 関連ガイド

- [トレースと絵に最適な紙と鉛筆](https://pencilbloom.com/ja/guides/toreesu-yarikata)

## ほかにも見てみる

- [レッスン : ヒトデのイラストの簡単な描き方](https://pencilbloom.com/ja/learn/hitode-irasuto-kakikata)
- [レッスン : 魚のイラストの簡単な描き方](https://pencilbloom.com/ja/learn/sakana-irasuto-kakikata)
- [レッスン : 月のイラストの簡単な描き方](https://pencilbloom.com/ja/learn/tsuki-irasuto-kakikata)

描いている途中で手が当たらないよう、本は描く手から離して置きましょう。

開発: [iHux](https://ihux.co)
